私もギャル苦手だったんですよー。本当に。
中学生のときも、高校生のときも、大学にはあんまりギャル居なかったんですけど。
初めて就職した会社にも途中でギャルが転職してきて、
そのギャル、仮にRちゃんとしますか。
Rちゃんとはマジで険悪な間柄でしたね。
Rちゃんとのいざこざを書きたいところなんですけど、いったん置いといて
私がギャルに苦手意識を持っていた理由が最近分かったので、ここではそれを説明させてください。
結論から言うと
ギャルのことが心の底では羨ましかったんですよ。
例えば
・ギャルの見た目が羨ましい
別にギャルファッションしたいとは思ってなかったんですけど、自分の好きな服やアクセサリーで目いっぱいオシャレしたかったんです。本当は!
髪型とかメイクにもガンガンお金をかけたかった。
女っぽさ全開の格好をしたかったわけです。
なのに自分のその隠れた欲求を私は無視してたんですね。
できるのにやってない劣等感というかね。
だから、それを平然とやってのけてるギャルに腹が立ってしょうがなかった。
怒りって嫌な感情じゃないですか?
ギャルを見てると嫌な気持ちになる=ギャル苦手ってなってたわけです。
自分の問題なのにね。勝手に劣等感抱いてたんですよ。
・ギャルの振る舞いが許せない
ギャルって表面上はオープンな人が多くないですか?本音はどうあれ。
誰とでもどんどんコミュニケーションとってくみたいな。
私はギャルのそんなところも苦手でした。
なぜって、コンプレックスを刺激されるからです。
私は自己表現や会話が苦手で、友達つくるのも下手。人から好かれない。
これが自分の短所だと思い込んでました。人より劣ってるってね。
だから、ギャルが他の人とニコニコ喋ってるのを見ると、
「私はそんな風にはできない!」って思って落ち込むんです。
落ち込むのって嫌ですよね?
私を落ち込ませるギャルって嫌な奴!やっぱりギャル苦手だわーってな。
なんかもう逆ギレですよね。
・ギャルって怖い
ギャルって自己主張が強い感じがしませんか?
圧があって怖いっていうか。実際どうであれ
そう感じるのは自分が自己主張してこなかったからです。
普通に自己主張できる人の場合、自己主張の強い人に会っても「自己主張の強いひとだなぁ」という感想で終わるんです。
そこに怖い!とか思わないはずなんですよ。
怖い!とか圧力を感じるのは、それだけ自己主張をサボってきたからなんですよね。
だから、自分の気持ちをズバズバ言ってくるギャルを怖いと感じてしまう。
誰しも怖いものは嫌ですからね。ギャル苦手になるわけですよ。
自分も同じくらいズバズバ言ってしまえばいいんですよ、本当は。
3つ具体例を出しました。
まとめると、
私には自分で自分を認められていない部分があって、コンプレックス・劣等感があった。
そして、それを刺激してくるのがギャルだった。
ギャルみたいになりたいのに、なれない自分にダメ出しをしていた。
自分に自分でダメ出しをして不愉快になっていた。
不愉快になるのをギャルのせいにしていた。
という話でした。
苦手な人ってさ、本当はなりたい自分、本当はやりたいことを体現してたりするんだよね。
だから、苦手な人が現れたときはじつはチャンス。
自分が無視してきた望みを見つけるチャンスなのよ。
